kazu2000のブログ / 社寺仏閣巡り

神社が好きで関西を中心に廻っています。kazu1000のブログ記事が満杯になりましたので、このkazu2000より引き続き投稿致します。

【岡崎神社】(おかざきじんじゃ)「うさぎ神社」京都市左京区

【岡崎神社】(おかざきじんじゃ)「うさぎ神社」京都市左京区


うさぎだらけのパワースポットが、京都市左京区にある【岡崎神社】(おかざきじんじゃ)です。祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田媛命(くしなだひめのみこと)。さらに二神から生まれた(三女五男八柱神)をお祀りしています。たくさんの子宝に恵まれ、子授け安産の神さまを祀っていることから、「子授け・安産(子宝)」にご利益がある神社として知られています。




「由緒について」
桓武天皇、延暦十三年(七九四)長岡京よりの平安京遷都に際し王城鎮護の為平安京の四方に建立された社の一つで、陽のいずる都の東(卯の方位)に鎮座する事から東天王と称した。
清和天皇貞観十一年(八六九)勅命により社殿を造営し、播磨国広峰(現在の兵庫県姫路市北方)より祇園牛頭天王(速素盞鳴尊)等を迎え祀り悪疫の治まりを祈願した(諸社根元記)。平家物語では東天王を官幣四十一所の一つに加えている。
治承二年(一一七八)には、高倉天皇の中宮御産の幣帛を賜った。皇室の御崇敬は厚く、各時代において官幣を賜り、特に後醍醐天皇は元応元年(一三一九)に当社を御再建、正一位の御神階と御神宝を賜る。
室町時代享徳元年(一四五二)には征夷大将軍足利義政により修造、幕府とも関係が深い。


御祭神:「速素盞鳴尊」(すさのをのみこと)、「奇稲田姫命」(くしいなだひめのみこと)、「三女五男八柱御子神」(やはしらのみこがみ)



「速素盞嗚尊」
伊邪那岐大神が、筑紫国の阿波岐原で禊祓いをされた時にお生まれになった神。天照大御神の弟神で、海原を統治された。智慧をお持ちながらも荒々しく、天照大御神は困惑し天の岩戸にお隠れになった。高天原から追放された速素盞嗚尊は出雲国の簸の川で、八俣大蛇から奇稲田姫命を救う為、十拳剣を振るい、姫を小さな櫛にして御髪に刺し、見事に退治。和歌の祖となる、「八雲立つ出雲八重垣妻隠みに 八重垣つくるその八重垣を」とお詠みになった。速素盞嗚尊は大蛇の腹から取り出した「草薙剣」を天照大御神に献上し、和魂の御光をこの世に現す厄除けの神となる。







住所 :京都市左京区岡崎東天王町51番地


アクセス:
・市バス 32番、203番、93番、204番「岡崎神社前」下車
・市バス 5番「東天王町」下車、京阪「神宮丸太町駅」下車、
 地下鉄東西線「蹴上駅」下車