kazu2000のブログ / 社寺仏閣巡り

神社が好きで関西を中心に廻っています。kazu1000のブログ記事が満杯になりましたので、このkazu2000より引き続き投稿致します。

八尾市【都留美嶌神社】(つるみじまじんじゃ)大阪府八尾市

【都留美嶌神社】(つるみじまじんじゃ)は,近鉄(大阪線)恩智駅の南800メートルに鎮座する。 社地の背後に玉串川(旧大和川)が流れています。 創立の経緯や祭神も不明であるが,『延喜式』(神名帳)の「都留美嶋神社」(河内國若江郡二十二座の一)に比定される古社です。 いくつかの資料によると,当社はかつては別の場所にあり,それは地名の由来でもある「都塚」と呼ばれる丘の上に鎮座したとされます。




近鉄(大阪線)恩智駅から南に歩いて数分ですが、周りは木に囲まれていますので社は見えません。この神社を見つけるするの難しいと思います。公園の横にありますので、大阪府八尾市都塚3丁目5をグーグルマップで検索するほうがいいと思います。




住所:大阪府八尾市都塚3丁目5
アクセス:近鉄恩智駅から徒歩約10分


【柏村稲荷神社】(かしむらいなりじんじゃ)大阪府八尾市

【柏村稲荷神社】(かしむらいなりじんじゃ)大阪府八尾市



柏村稲荷神社由来:古来この辺りは旧大和川が流れていましたが、度重なる洪水により附近の人々は大へんな災害を蒙るため、当時川筋にあたる今米の庄屋中甚兵衛親子二代が50年間幕府に訴えつづけ、遂に許可を得て現在の大和川に付替えられたのが、宝永元年(1704年)のことです。そこで旧川の川床や沼地を3年がかりで開墾し24町歩余りの新田とされたのが大田村の柏原仁兵衛芳次で爾耒同氏を偲び「柏村新田」と称えられました。起工を決意した仁兵衛は直に伏見稲荷神社に詣で御分霊を勧請してこの地に奉祀されます。工事の完工は勿論、住民の家内安全、五穀豊穣を祈願され別名白姫神社とも称されますが、祭神は倉稲魂神と申し柏村の鎮守社として崇敬されています。




柏村新田:玉串川、すなわち旧大和川の川床地で、宝永1年(1704)大和川付替え後、太田の柏原仁兵衛の開墾した所。苗字の1字をとって柏村新田と称しました。総反別20町4反9畝ありました。鎮守稲荷神社がその名残りを残しています。神社の北側に柏村新田会跡がありその長屋門が残っていましたが、今は民家に改造され、その原形は留めていません。





所在地 :大阪府八尾市柏村町4丁目107




アクセス:近鉄「高安」駅から徒歩約10分。近鉄「高安」駅西方の玉串川を南へ、
金光中・高等学校を越えたあたりの脇道を東へすぐ。






【柏村稲荷神社夏祭り(2018年7月15日】 大阪府八尾市柏村町  Kashimura Inari Shrine Summer Festival (July 15, 2018)



重要文化財【三田家住宅】(さんだけじゅうたく)大阪府柏原市

大阪府柏原市今町の「柏原神社」の道を挟んで斜めに【三田家住宅】(さんだけじゅうたく)があります。


【三田家住宅】(さんだけじゅうたく)は奈良街道に面した町家で、裏は了意川(りょういがわ:平野川)に接し、柏原船(かしわらぶね)の積荷をそのまま荷揚げできる造りになってい ました。三田家は、元は大坂伏見呉服町で「大文字屋」と称した有力商人で、寛永13年(1636年)に代官末吉孫左衛門に協力して柏原船を興し、寛永17 年に柏原に移り住んで柏原船の運航や肥料商を営みました。明和3年(1766年)から明和5年にかけて屋敷の大改築(大普請)が行われ、その屋敷がそれ以 後大きな改築を行われず今日まで遺されています。この時の普請関係の文書も多数遺され、建設時期が明確に示されるとともに当時の生活・経済状況も窺い知る 事が出来る貴重な資料として、文書類も合わせて重要文化財に指定されています。


(ご注意!)三田家住宅は一般の住宅のため見学はできません。



住所:大阪府柏原市今町1丁目6−22



【柏原神社】(かしわらじんじゃ)大阪府柏原市

柏原市今町に鎮座する【柏原神社】(かしわらじんじゃ)です。 今町の旧奈良街道に面したところに有り、「村社柏原神社」の標石が立っています。参道左に境内社、神輿倉、右に神楽殿が配され、中央奥に社殿が建立され、その中に本殿が安置されています。神輿倉の中には古い神輿が置かれていますが、現在は担ぐこともなくなったそうです。社殿には「正一位稲荷大明神」の額が掛かっています。この神社の別称は「お稲荷さん」と呼ばれているそうです。



祭神 :宇迦之御魂神
合祀: 天照皇大神、表筒男命、中筒男命、底筒男命、息長帶比賣命、倉稻魂命





所在地:大阪府柏原市今町2-1-20
アクセス:JR柏原駅から西北へ徒歩数分





【御劔神社】(みつるぎじんじゃ)「通称:天王さん」 大阪府柏原市

【御劔神社】(みつるぎじんじゃ)「通称:天王さん」 大阪府柏原市




鳥居をくぐって直ぐ右に蛙から水を流している手水鉢があります。また、右に「力石」があります。中央の拝殿の右側に、「竹光稲荷大明神」があり、左側に「おさん大明神」が祀られています。
由緒については、 御祭神;素盞鳴命、天児屋根命、大国主命。 当神社の創始は藤原時代萬壽2年3月(1025)此の時 五畿内に悪病が流行した為、悪病討 村の安全を願 う為、京都東山の吉田御殿に誓願し御神体を給わり発祀されたと宮史の古書にあります。 大和川付替以前に度々水禍を蒙ったが、その都度復旧されました。往古より村社に列せられ明治五年から一時期、今町の塩殿神社(現;柏原黒田神社)、古町の春日神社から此の社に合祀しました。この神社の前に、道を挟んで、鳥居と「天神宮常燈」と書かれた燈篭が1基立っていますが、詳細は不明です。





住所:大阪府柏原市本郷2-5-6
アクセス:JR関西本線柏原駅西北へ500m