【古田神社】(ふるたじんじゃ)【西岳院】(さいがくいん)奈良県大和郡山市
【西岳院】(さいがくいん)
鳥居をくぐって北側は「西岳院」(さいがくいん)聖徳太子建立の「満額寺」がこの寺の前身です。
寺伝によれぱ、聖徳太子が46願を立て、この地(字古屋敷)に仏閣を建立、福寿山満願寺と称したとされます。本尊は、木造十一面千手観音立像(県指定文化財・平安時代)。
寛政2年(1790)小泉藩主片桐貞章の招きにより黄檗山14代竜玩和尚が、満願寺に隠棲し水難の患いのない西岳の地を選んで堂宇を移転、寺号を西岳院と改めたそうです。
【古田神社】(ふるたじんじゃ)
北側の「西岳院」(さいがくいん)に接して鎮座するのが【古田神社】(ふるたじんじゃ)です。
祭神は、誉田別命、素盞男命。万寿年間(1024~28)まで、満願寺の東に鎮座していました。富雄川の氾濫で現在地を開墾して遷座したようです。 拝殿に、多くの絵馬が奉納されています。南脇に初太郎大明神(初高大明神)と呼ぼれる稲荷の小祠があります。
住所:奈良県大和郡山市満願寺町691
アクセス:JR大和路線「大和小泉」駅より 徒歩20分
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