【貝塚地蔵尊】(かいづかじぞうそん)大阪府八尾市
【貝塚地蔵尊】(かいづかじぞうそん)大阪府八尾市
大阪府八尾市山本町北の公園のところに【貝塚地蔵尊】(かいづかじぞうそん)があります。案内板には次のように書かれてあります。
「江戸時代の中頃(宝永元年・1704年)に大和川が付け替えられるまでは玉串川は幅の広い川でした。地蔵があるこのあたりは、旧福万寺の西端に位置し古くは川の一部だったと考えられ地面を掘ると貝殻が出土したことから「貝塚地蔵」と呼ばれるようになってと伝えられています。地蔵は船の形をした光背を背にし、右手に錫杖を、左手には宝珠を持っています。年号等は刻まれていませんが、室町時代の終わり頃に造られたと考えられ安産や子供の安全を祈願する地蔵として信仰されてきました。」
この石仏は母乳の出ない婦人が祈願すれば母乳が出ると言われており、また、歯痛のときには直してくれるとも言われているそうです。
住所:大阪府八尾市山本町北7丁目7-13 「 山本町北第二公園」(キリン公園)
アクセス:近畿日本鉄道大阪線「河内山本駅」から北へ約2Km
この「貝塚地蔵尊」(かいづかじぞうそん)近くに【三十八神社】(みそやじんじゃ)があります。






