kazu2000のブログ / 社寺仏閣巡り

神社が好きで関西を中心に廻っています。kazu1000のブログ記事が満杯になりましたので、このkazu2000より引き続き投稿致します。

【岩戸神社】(いわとじんじゃ)大阪府八尾市大字教興寺

【岩戸神社】(いわとじんじゃ)八尾市大字教興寺



【岩戸神社】は、「天照大神高座神社」のすぐ西の脇にあり、本殿も同様に岩盤上に鎮座しています。祭神は『市杵島姫命』。俗に『岩屋弁財天』『岩谷弁財天』と呼ばれています。 御神体は一帯の岩山全体ですが、以前は木彫の弁財天像が御神体でした。
高僧空海が高座神社を参詣中、大神の御託宣により当地に創建されたといわれています。 もとはインドの河神である弁財天(弁才天)を祀っていました。
中世以降、日本土着の水神である『市杵島姫命』および当地にあった神道(天照大神高座神社)が神仏習合して、神社の祭神として祀られるようになりました。 江戸時代には、商売繁盛の神様として大坂の人々の信仰を集めました。 明治時代に神仏分離により、弁財天像は現在は近くの教興寺に鎮座されています。 それまでは「天照大神高座神社」と【岩戸神社】は明確な区別がありませんでしたが、大正時代に市杵島姫命を祀る神社として分かれ、大正9年には「天照大神高座神社」の境内末社となりました。






所在地 :大阪府八尾市大字教興寺550


アクセス:近鉄信貴線 信貴山口駅から南へ徒歩約20分








大阪府八尾市大字教興寺に【天照大神高座神社】(あまてらすおおみかみたかくらじんじゃ) と 【岩戸神社】(いわとじんじゃ)があります。これらの神社へ向かう参道の途中に「高野山高安・新四国八十八ヶ所」「本尊薬師瑠璃光如来」と書かれた石柱があります。この下に「岩谷弘法大師」に記された標石がたっています。








高安山、生駒山にかけて一帯にはコリアン系のお寺が多く、大きな岩をご神体として祀られています。


例えば、この【岩戸神社】から南に向かって服部川の方面まで歩くと八尾市農免道になります。農免道沿から東側(山方面)に向かって、大窪・山畑7号墳「抜塚」がある来迎寺への道と安国寺への道とのちょうど真ん中のあたりに細い道が1本あります。その道がコリアン系のお寺【天龍寺】(てんりゅうじ)への道です。





また、農免道から立石越ハイキング道登リ口の奥にあるコリアン系の寺院、【平和山不動院】(へいわざんふどういん)があります。