kazu2000のブログ / 社寺仏閣巡り

神社が好きで関西を中心に廻っています。kazu1000のブログ記事が満杯になりましたので、このkazu2000より引き続き投稿致します。

【長瀬神社】(ながせじんじゃ)大阪府東大阪市

【長瀬神社】(ながせじんじゃ)大阪府東大阪市



由緒 :明治の神社合祀令に基づき、大正元年に長瀬村各大字の神社を合祀し、長瀬神社を創建した。  北蛇草の蛇斬神社「素盞嗚尊、菅原道真」 天神社「少彦名伝」 波牟古曽神社「伊弉諾尊、伊弉册尊」 柏田の白山神社「菊理姫大神、品陀和気神」 衣摺神社「素盞嗚尊」 を合祀した。 波牟古曽神社は延喜式神名帳記載の河内国渋川郡の式内社で、古い歴史を持っている。戦後、再度旧地に遷座して、社殿等が建立された。




所在地:大阪府東大阪市衣摺1丁目4-25


アクセス:近鉄長瀬駅又はJR長瀬駅から徒歩約8分



【彌刀神社】(みとじんじゃ:弥刀神社)大阪府東大阪市

【彌刀神社】(みとじんじゃ:弥刀神社)大阪府東大阪市


祭神は速秋津日子神・速秋津比売神という水戸(港)や河口の神であり、鎮座地の近江堂という地名は大水戸が転訛したものであるといわれています。創建は不明ですが、762年(天平宝字6年)には大和川(現在の長瀬川)の洪水で長瀬堤が決壊したことにより社殿が流失したといわれています。(『続日本紀』)。延喜式神名帳には河内国若江郡二十二座のうち官幣小社として記載があります。本殿は1991年(平成3年)3月に造替されました。摂社:八坂神社 - 祭神・須佐之男命、本殿は東大阪市指定有形文化財。末社:常世神社 - 祭神・大己貴命。






所在地 :大阪府東大阪市近江堂1-12-15


アクセス:近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約8分


【柏原市立歴史資料館】1 大阪府柏原市高井田

「高井田横穴公園」(たかいだよこあなこうえん)は、JR高井田駅の北側にある国の史跡・高井田横穴群を保存・公開する公園です。この公園敷地内に【柏原市立歴史資料館】があります。



「高井田横穴」は、凝灰岩の岩盤に洞窟を掘って築造された古代の墓で、6世紀中頃から7世紀前半にかけて造られ、総数は200基以上にのぼると考えられています。大正時代、洞窟の壁に人・鳥・馬などを刻んだ線刻壁画が発見されました。、近年では、平成元年から始まった公園整備の調査中、高井田山古墳が発見され、古代のアイロン「火熨斗(ひのし)」や鏡、冑、甲などが出土。この古墳は、5世紀の終わり頃に造られたと推定されています。公園の遊歩道に沿って歩くと、横穴や透明の屋根をかけた高井田山古墳、出土品のレプリカが見学できます。





住所: 大阪府柏原市高井田1598
アクセス:
JR関西本線「高井田駅」より徒歩5分、近鉄大阪線「河内国分駅」より徒歩15分




【旧若江城跡】(きゅうわかえじょうあと)大阪府東大阪市

「若江城」(わかえじょう)は南北朝時代(1382年)から安土桃山時代(1583年)の約200年間にわたって河内国若江郡(現在の大阪府東大阪市若江南町)に所在した日本の城(平城)。畠山氏の河内経営の拠点で、河内国の経営を担当した守護代遊佐氏が歴代城主となった。若江という名称の由来は河内国若江郡に由来する。若江郡の若江は神功皇后の4年6月に大旱魃があり、この地域の農作物が大被害を受ける可能性が高まった際に、大般若経を唱和し雨乞いの祈願をしたところ、14日目に雨乞いは叶わなかったもののこの地に清水が滾々と湧き出し農作物が大被害を受ける危機から救われた。このことから、大般若経の「若」と清水の源という意味の「江」をとり、若江郡と称せられたという



場所:大阪府東大阪市若江北町
アクセス:近鉄奈良線、若江岩田駅下車、南へ徒歩15分。大阪市立若江公民館を目指す。若江公民館前にも、若江城址の石碑があるが、道路を挟んで反対側の神殿にも、旧若江城跡の石碑がある。木村重成関連の見どころは、若江公民館から徒歩圏内。



【若江鏡神社】(わかえかがみじんじゃ)大阪府東大阪市

【若江鏡神社】(わかえかがみじんじゃ)は総面積二千坪の境内を有し、創立年代は不詳であるが、文徳実録等の古書に854年(斎衡元年)「授河内之国大雷火明之神従五位下」と記されていることから見て、相当な古社です。その昔、近郷一帯の農作物が殆ど枯死寸前に至ったとき、神前で大般若経(東大阪市重要文化財)を唱読し祈願したところ、14日目に神社裏の淵より清水が湧き出し危機を救ったと言われています。



この神社の隣が「蓮城寺」。その境内には【木村重成位牌堂】があります。



所在地: 大阪府東大阪市若江南町2丁目3−9
アクセス:近鉄奈良線「若江岩田駅」から徒歩で15分