kazu2000のブログ / 社寺仏閣巡り

神社が好きで関西を中心に廻っています。kazu1000のブログ記事が満杯になりましたので、このkazu2000より引き続き投稿致します。

【豊浦八幡神社】(とようらはちまんじんじゃ)奈良県大和郡山市豊浦町

【豊浦八幡神社】(とようらはちまんじんじゃ)奈良県大和郡山市豊浦町




祭神 :誉田別命 三筒男命



豊浦町字宮地にある祭神 誉田別命(ホムタワケノミコト) 三筒男命は古くから八幡宮または大宮と呼ばれ崇敬されている。


応神天皇(第15代天皇):『日本書紀』での名は譽田天皇。八幡神として神格化されている。




末社稲荷神社 琴平神社 平明神社 若宮神社 諸神社 杵築神社 春日神社がある。



例祭の宵宮には篝火を焚いて氏子の子供による相撲を行い、小餅二個づつ与えた。
これを宮相撲と呼んでいる。
また本殿は昭和52年5月20日奈良県指定文化財三間社流造り、



桁行2.67m、梁行0.9mほどの小社正面千鳥破風は本瓦葺き、
当社の創立は明らかではないが現本殿は見世棚造の社殿2棟を並べ
中間を挟む相の間として一つの屋根に収めた特異の形式である。
向拝中央柱間は高欄を設け両脇の縁に対応させ向拝虹梁(こうりょう)を欠いているも
二社並立の名残の形式と考えられている。



細部は絵様彫刻や極彩色で装飾し室町時代末頃の作風を残す社殿である。



秋の例祭には当家の屋根にお仮家(神を祭るため竹の枠に杉皮と杉の小枝で造った仮の神殿)を載せ、
深夜に当家と相当家が手拭で口を覆い祭神の移し回しをする。当家は宵宮まで祭神を祀る。
宵宮には、当家の家に氏子が集まり、宮司のお祓いを受け、
五色の御幣を挿頭(かざ)した大竹を当家と相当家が一本担いで先導し氏子が本社殿はお渡りをする。


その深夜には、当家と相当家が手拭で口を覆い裸足で餅稲穂を各々一把づつ頭に乗せてお宮へ行き、
その餅稲穂を本社殿の屋根に放り投げ祭神を本宮に移す。
その後お仮家をお宮の竹藪へ移しに行くという神事が例年続けられている。


(豊浦八幡宮由緒書より)






所在地 :奈良県大和郡山市豊浦町


アクセス :近鉄橿原線「筒井」駅下車 徒歩15分





応神天皇(誉田別命)とは



日本屈指の数を持つ『八幡神宮』、皆に親しまれ『八幡様』と呼ばれ日本各所に八幡様は祀られていています。



九州の宇佐から現れ、その後全国に知れ渡ることになる『八幡様』は時の権力者、源氏とも深く関わりをもち、武士の守護神とも言われています。


応神天皇(おうじんてんのう)『日本書記』では誉田別尊(ホムタワケノミコト)と記されています。神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓征伐(さんかんせいばつ)の帰途に筑後の宇美(現在の福岡県糟屋郡宇美町のこと)で生まれたとされています。










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