kazu2000のブログ / 社寺仏閣巡り

神社が好きで関西を中心に廻っています。kazu1000のブログ記事が満杯になりましたので、このkazu2000より引き続き投稿致します。

【愛染堂勝鬘院】(あいぞめどうしょうまんいん)「愛染さん」大阪市天王寺区

聖徳太子によって建立され、本尊として良縁成就・夫婦和合で有名な愛染明王が奉安されています。夏の例祭「愛染祭」は大阪の三大夏祭りのひとつです。
四天王寺の四箇院のひとつである「施薬院」として推古天皇元年(593)に、聖徳太子によって建立されました。施薬院とは、仏教の教えによって設けられたもので、薬草を栽培し、あまねく人々に病に応じてそれを与える福祉施設でした。後に聖徳太子が勝鬘経を人々に講ぜられ、経に登場するシュリーマーラー夫人(勝鬘夫人)の仏像を本堂に祀ったことから、当院は「勝鬘院(しょうまんいん)」と呼ばれるようになりました。また金堂には本尊として、良縁成就・夫婦和合で有名な愛染明王が奉安されていることから、「愛染堂(あいぜんどう)」としても親しまれています。境内には、豊臣秀吉が再建した桃山時代の代表作である多宝塔(国の重要文化財)のほか、飲むと愛が叶うといわれる「愛染めの霊水」があり、若い女性に人気です。毎年6月30日、7月1・2日には、大阪の三大夏祭りのひとつとして有名な愛染祭が行われます。



住所: 大阪府大阪市天王寺区夕陽ヶ丘町5-36
アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」より徒歩2分




👇すぐ近くに「大江神社」があります。