kazu2000のブログ / 社寺仏閣巡り

神社が好きで関西を中心に廻っています。kazu1000のブログ記事が満杯になりましたので、このkazu2000より引き続き投稿致します。

【八阪神社】(やさかじじんじゃ)「玉造戎神社」大阪市東成区

【八阪神社】(やさかじじんじゃ)「玉造戎神社」大阪市東成区



祭神;素盞嗚尊(厄除け、交通、外交の神)、菊理姫命(縁結びの神)
摂社;玉造戎神社「恵美須大神」地主神、稲荷神社「松本稲荷大明神」



由緒について;当神社の創建年代は、古く、東成郡中道字法性寺なる処に、寛仁元年(西暦一〇一七年)、法性寺入道関白藤原道長が此の地に別邸を建て、午頭天王白山權現を鎮守の神として奉祀したのが始めと云われています。 仁安元年(西暦一一六六年)、里人の尊崇深く社殿を再興し、天正十二年(西暦一五八四年)に現在の地に遷座し奉り、午頭天王白山權現社と称しました。
 其の後時代が降り明治五年、村社になり「八阪神社」と改め、本殿を東向きにし、此の土地の産土神社とし、明治四十二年境内より暗越奈良街道参詣道を開拓し、街道筋に大鳥居を建てました。 当時境内に年経た椋の木、榎等の樹木が繁茂しておりました。大正六年、玉垣を新設すると共に暗越奈良街道にあった大鳥居を移し、其の後に社名標石を建てました。
 年を経て大鳥居の上が壊れ危険を感じるようになったので上部を下ろし、東門の近くに昭和五十一年十月、大鳥居を新設しました。
 現社殿は大正十一年起工、大正十三年六月竣工したものです。雨漏りがはげしく昭和四十四年、屋根葺替え工事を行いました。社務所は明治に建てられたもので大正十三年に現在地に移され損傷甚だしく、氏子各位の総意により昭和五十九年八月より手水舎及社務所改築工事にかゝり手水舎・神馬舎の新築、社務所・戎社・稲荷社と改築されました。






場所:大阪府大阪市東成区中道4丁目8−20


アクセス:地下鉄・JR「玉造駅」から徒歩約8分、地下鉄・JR「森ノ宮駅」から徒歩約10分