kazu2000のブログ

神社が好きで関西を中心に廻っています。kazu1000のブログ記事が満杯になりましたので、このkazu2000より引き続き投稿致します。

【姥が池】(うばがいけ)東大阪市東豊浦町

【姥が池】(うばがいけ)東大阪市東豊浦町




この池は昔から『姥が池』と呼ばれていました。それは、今をさかのぼること約600年前の出来事「悲しい姥の身投げ伝説」に由来しています。
その伝説とは、枚岡神社の御神燈の油が毎夜なくなり、火が次から次へと消えていました。
妖怪変化の仕業と不気味がられていましたが、その正体を突き止めると、生活に困っていた老婆がこの油を盗んでは売っていたのでした。その訳を知り、気の毒にと思って老婆を釈放してやりました。
しかし、人の噂が広まっていたたまれなくなり、老婆は池に身を投げてしまいました。
村人は明神の罰が当たったとして誰も同情しませんでした。
その後、雨の晩になると村の付近に青白い炎が現れ、村人を悩ましたと伝えられています。この物語は、井原西鶴の短編話など多くの俳諧・戯曲に『姥が池の姥が火』として登場しています。
また、「和漢三才図会」「河内名所鑑」などにも記載されています。





場所:大阪府東大阪市東豊浦町 2-17




アクセス:近鉄枚岡駅下車、徒歩約6分。枚岡神社の参道から紫陽花園に向かって、登山道を登り始めてすぐ右側。「姥が池」の標石と案内板があります。




【姥が池】(うばがいけ)東大阪市東豊浦町