kazu2000のブログ / 社寺仏閣巡り

神社が好きで関西を中心に廻っています。kazu1000のブログ記事が満杯になりましたので、このkazu2000より引き続き投稿致します。

【雲雀地蔵尊】と【薬師堂】大阪府柏原市玉手町

大阪府柏原市玉手町8丁目付近に恩院派 玉手山 「安福寺」(あんぷくじ)の門と「伯太彦神社(はくたひこじんじゃ)」の鳥居があります。この鳥居の前の道が大きくカーブしていて、向かい側に【雲雀地蔵尊】と【薬師堂】があります。その【雲雀地蔵尊】と【薬師堂】の間に「力石(ちからいし)」があります。看板には、「昔 村の若衆がこの石をかついで力くらべをしたと伝えられて居る」と「河内国かわちこく」「安宿郡やすかべぐん」「玉手村たまてむら」と書かれています。この「力石ちからいし」はかなり重量がありそうです。この「力石」の少し上に祠があり、額に【薬師堂】と書かれています。




【薬師堂】(やくしどう)とは、薬師如来を本尊とする仏堂の呼称。


薬師如来は大乗仏教において病気平癒等の現世利益に効験のある仏として信仰されており、アジアの仏教圏の中でも特に日本で広く信仰を集めている仏であることから、日本では薬師如来を本尊とする寺院や薬師如来を祀る仏堂が各地に数多く存在する。ただし、薬師如来を本尊とする仏堂がすべて「薬師堂」と呼称されるわけではなく、寺院ごとにさまざまな名称で呼ばれている。薬師如来像を安置する堂が寺院の中心となる建物である場合は「本堂」「金堂」「根本中堂」などと呼称される場合が多い。


薬師如来を本尊とする寺院の寺号には、「薬師寺」「薬王寺」「医王寺」などのほか、「東光寺」「東明寺」のように「東」の字が付くことが多い。これは、薬師如来が東方浄瑠璃浄土に住すると信じられていることによる。また、薬師如来の詳名「薬師瑠璃光如来」にちなんで「瑠璃光寺」と号する寺院もある。


派生して、薬師如来が病気平癒の仏とされることから、製薬や医療の分野でも「薬師堂」の名前が使われることがある。また、薬師堂があった場所の地名となっているところもある。



場所:大阪府柏原市玉手町8−1