kazu2000のブログ / 社寺仏閣巡り

神社が好きで関西を中心に廻っています。kazu1000のブログ記事が満杯になりましたので、このkazu2000より引き続き投稿致します。

【旧若江城跡】(きゅうわかえじょうあと)大阪府東大阪市

「若江城」(わかえじょう)は南北朝時代(1382年)から安土桃山時代(1583年)の約200年間にわたって河内国若江郡(現在の大阪府東大阪市若江南町)に所在した日本の城(平城)。畠山氏の河内経営の拠点で、河内国の経営を担当した守護代遊佐氏が歴代城主となった。若江という名称の由来は河内国若江郡に由来する。若江郡の若江は神功皇后の4年6月に大旱魃があり、この地域の農作物が大被害を受ける可能性が高まった際に、大般若経を唱和し雨乞いの祈願をしたところ、14日目に雨乞いは叶わなかったもののこの地に清水が滾々と湧き出し農作物が大被害を受ける危機から救われた。このことから、大般若経の「若」と清水の源という意味の「江」をとり、若江郡と称せられたという



場所:大阪府東大阪市若江北町
アクセス:近鉄奈良線、若江岩田駅下車、南へ徒歩15分。大阪市立若江公民館を目指す。若江公民館前にも、若江城址の石碑があるが、道路を挟んで反対側の神殿にも、旧若江城跡の石碑がある。木村重成関連の見どころは、若江公民館から徒歩圏内。