kazu2000のブログ / 社寺仏閣巡り

神社が好きで関西を中心に廻っています。kazu1000のブログ記事が満杯になりましたので、このkazu2000より引き続き投稿致します。

【北白川 身代り不動尊】(きたしらかわみがわりふどうそん)京都市左京区地蔵谷町 

【北白川 身代り不動尊】(きたしらかわみがわりふどうそん)京都市左京区地蔵谷町 



京都市左京区北白川の叡山ドライブウェイ沿い、白川に架かる小さな橋の向こうに【北白川 身代り不動尊】(きたしらかわみがわりふどうそん)があります。
寛政4年(1792)悪疫平癒を祈願し、宗鏡法師が地元の村人の寄進を集めて創建したといわれます。真ん中に不動明王、脇に役行者と大日如来が祀られています。


境内には「造像200年慶讃法要」と書かれた看板がありますが、案内板はないため由緒等は不明です。


ここからさらに上に進むと「北白川ラジウム温泉」と「不動院」があります。



場所:京都府京都市左京区地蔵谷町 



【岡崎神社】(おかざきじんじゃ)「うさぎ神社」京都市左京区

【岡崎神社】(おかざきじんじゃ)「うさぎ神社」京都市左京区


うさぎだらけのパワースポットが、京都市左京区にある【岡崎神社】(おかざきじんじゃ)です。祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田媛命(くしなだひめのみこと)。さらに二神から生まれた(三女五男八柱神)をお祀りしています。たくさんの子宝に恵まれ、子授け安産の神さまを祀っていることから、「子授け・安産(子宝)」にご利益がある神社として知られています。




「由緒について」
桓武天皇、延暦十三年(七九四)長岡京よりの平安京遷都に際し王城鎮護の為平安京の四方に建立された社の一つで、陽のいずる都の東(卯の方位)に鎮座する事から東天王と称した。
清和天皇貞観十一年(八六九)勅命により社殿を造営し、播磨国広峰(現在の兵庫県姫路市北方)より祇園牛頭天王(速素盞鳴尊)等を迎え祀り悪疫の治まりを祈願した(諸社根元記)。平家物語では東天王を官幣四十一所の一つに加えている。
治承二年(一一七八)には、高倉天皇の中宮御産の幣帛を賜った。皇室の御崇敬は厚く、各時代において官幣を賜り、特に後醍醐天皇は元応元年(一三一九)に当社を御再建、正一位の御神階と御神宝を賜る。
室町時代享徳元年(一四五二)には征夷大将軍足利義政により修造、幕府とも関係が深い。


御祭神:「速素盞鳴尊」(すさのをのみこと)、「奇稲田姫命」(くしいなだひめのみこと)、「三女五男八柱御子神」(やはしらのみこがみ)



「速素盞嗚尊」
伊邪那岐大神が、筑紫国の阿波岐原で禊祓いをされた時にお生まれになった神。天照大御神の弟神で、海原を統治された。智慧をお持ちながらも荒々しく、天照大御神は困惑し天の岩戸にお隠れになった。高天原から追放された速素盞嗚尊は出雲国の簸の川で、八俣大蛇から奇稲田姫命を救う為、十拳剣を振るい、姫を小さな櫛にして御髪に刺し、見事に退治。和歌の祖となる、「八雲立つ出雲八重垣妻隠みに 八重垣つくるその八重垣を」とお詠みになった。速素盞嗚尊は大蛇の腹から取り出した「草薙剣」を天照大御神に献上し、和魂の御光をこの世に現す厄除けの神となる。







住所 :京都市左京区岡崎東天王町51番地


アクセス:
・市バス 32番、203番、93番、204番「岡崎神社前」下車
・市バス 5番「東天王町」下車、京阪「神宮丸太町駅」下車、
 地下鉄東西線「蹴上駅」下車








【北白川不動温泉】(きたしらかわふどうおんせん)京都市左京区地蔵谷町

【北白川不動温泉】(きたしらかわふどうおんせん)京都市左京区地蔵谷町


京都府と滋賀県の県境の霊峰比叡山麓の山深い位置、通称『山中越え』という峠道沿いに【北白川不動温泉】(きたしらかわふどうおんせん)があります。
周囲は京都市街地とは違って、鬱蒼とした広葉樹の広がる山の中です。昭和な建物にある看板には「関西第一位の天然ラジウム温泉湧出元 地蔵谷 不動温泉」と書かれています。
【北白川不動温泉】の隣には「不動院」があり【南無大聖不動明王】赤いのぼりがたくさん立っています。この「不動院」にはお不動さまの袂から湧き出す『おたすけ水』があり、飲むことができます。


女将さんに【北白川不動温泉】について説明をして頂きました。「ラジウム温泉は、気化することで、ラドンとなり、ラドンを吸うと細胞が活性化し、免疫力向上、あらゆる病に効能があるということ。ホルミシス効果といい、医学的にも研究されている。」とのことです。
この温泉、不動院の雰囲気、状況から温泉マニア向けだと思います。




●営業時間:10時〜19時


●料金:1300円


●定休日:木曜日


住所:京都府京都市左京区地蔵谷町1−244


アクセス:京都駅から地蔵谷バス停下車(約40分)。
目の前が【北白川不動温泉】(きたしらかわふどうおんせん)です。





【護王神社】(ごおうじんじゃ)京都市上京区

【護王神社】(ごおうじんじゃ)京都市上京区


旧社格は別格官幣社。和気清麻呂と姉の和気広虫を主祭神とし、藤原百川と路豊永を配祀する。


護王神社は、和気氏の創建による高雄神護寺境内に作られた、和気清麻呂を祀った護王善神社に始まる。正確な創建の年代は不詳である。


和気清麻呂と姉の広虫は、宇佐八幡宮神託事件の際に流刑に処せられながらも皇統を守った。孝明天皇はその功績を讃え、嘉永4年(1851年)、和気清麻呂に護王大明神の神号と正一位という最高位の神階を授けた。明治7年(1874年)、護王善神社を護王神社に改称し、別格官幣社に列格した。明治19年(1886年)、明治天皇の勅命により京都御苑蛤御門前付近にあった公家の中院家の邸宅跡(現在地)に遷座された。


大正4年(1915年)、大正天皇の即位の際に広虫が合祀された。広虫は孤児救済事業で知られることから子育明神と呼ばれる。
和気清麻呂が宇佐へ配流の際に、道鏡から送り込まれた刺客に襲われたのを、突如現われた300頭の猪によって難事を救われたとの伝説から、明治23年(1890年)から狛犬の代わりに「狛猪」が置かれており、「いのしし神社」の俗称もある。そのため亥年の参拝者は例年よりも増加する傾向がある。境内には狛猪のほかにも多くの猪に因むものがある。


日本銀行券としてかつて発行されていた十円紙幣は、1890年から1945年まで発行されたものは一貫して和気清麻呂と護王神社が描かれたが、そのうち1890年に発行されたものは表面の枠模様の中に8頭の小さな猪が描かれ、さらに1899年に発行されたものは裏面に大きな猪が1頭描かれた。10円紙幣はその後1915年発行のものから猪が描かれなくなったが、その後も含めて和気清麻呂の肖像画が描かれた10円紙幣は長らく「いのしし」と俗称された。



住所: 京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
アクセス:
最寄り駅 - 地下鉄烏丸線 丸太町駅
最寄りバス停 - 市バス烏丸下長者町









【稲生神社】(いなりじんじゃ)大阪府八尾市天王寺屋

【稲生神社】(いなりじんじゃ)八尾市天王寺屋



八尾市天王寺屋の国道25号線沿いに鎮座する【稲生神社】(いなりじんじゃ)です。 この周囲は天王寺屋吉兵衛氏が開発した天王寺屋新田(てんのうじやしんでん)が地名の由来である地域です。長瀬川(旧久宝寺川)はJR線の東側にあります。 国道25号線沿いの天王寺屋地蔵(てんのうじやじぞう)とこの【稲生神社】(いなりじんじゃ)の玉垣の前には駐車余地があります。社殿は少し高く土盛りされた上に鎮座しています。 立派な大銀杏があり、神社の年代があることを感じます。境内にはこの神社の案内板はなく、由緒等は不明です。




住所:大阪府大阪府八尾市天王寺屋2丁目


アクセス:JR「志紀」駅から徒歩約12分