kazu2000のブログ / 社寺仏閣巡り

神社が好きで関西を中心に廻っています。kazu1000のブログ記事が満杯になりましたので、このkazu2000より引き続き投稿致します。

【天龍寺】(てんりゅうじ)大阪府八尾市

【天龍寺】(てんりゅうじ)大阪府八尾市



近鉄電車「服部川駅」から高安山に向かって徒歩約10分で八尾市農免道に着きます。
農免道沿から東側(山方面)に向かって、大窪・山畑7号墳「抜塚」がある来迎寺への道と安国寺への道とのちょうど真ん中のあたりに細い道が1本あります。それが【天龍寺】(てんりゅうじ)への道です。八尾市農免道のところには【天龍寺】への標識、案内板など一切無いので簡単にたどり着くことは不可能です。【天龍寺】が近くになってくると、お寺のような門はなく「天龍寺」と書かれた木製のかなり劣化した灯篭があります。


【天龍寺】の由緒等については不明ですが、建物の色、標石の文字などから朝鮮寺の1つと思われます。入って直ぐ左側に、小さな赤く塗られた祠があり、不動明王が祀られています。この祠の後ろには大きな岩があり、これを御神体としていると思割れます。
左に少し行くと、小さな鳥居が2つだけがあり、1つは赤く塗られています。何が祀られてあったのか不明です。


右奥に滝があり、不動明王が祭られています。滝の前には標石が立っています。向かって右側は「天龍大神」「山神之碑」、左側には「北斗七星碑」と書かれています。滝の上には、赤い壁の建物の「地蔵殿」があります。
全体的に荒れ放題になっていて管理されているのかも不明です。この辺り一帯及び生駒付近にあるコリアン系の寺、朝鮮寺は本堂、祭場、七星堂、滝行場、住居を備え門の付近に地蔵相、境内に土地神洞があるものが多いです。本堂には正面に釈迦像を本尊として観音像、地蔵像等を三尊形式で安置するものが多く、他に不動像、薬師像、弘法大師像などがある寺も存在します。




場所:大阪府八尾市大窪



アクセス:近鉄「服部川駅」から徒歩約10分で八尾市農免道に着きます。農免道から高安山へ向かって山道を約15分歩くと【天龍寺】到着します。









【天龍寺】(てんりゅうじ)八尾市