kazu2000のブログ / 社寺仏閣巡り

神社が好きで関西を中心に廻っています。kazu1000のブログ記事が満杯になりましたので、このkazu2000より引き続き投稿致します。

【金山彦神社】(かなやまひこじんじゃ)大阪府柏原市青谷 

【金山彦神社】(かなやまひこじんじゃ)大阪府柏原市青谷



御祭神は、金山毘古神(かなやまひこのかみ)。 金山毘古神社はおよそ千数百年前(醍醐天皇延長五年)の平安時代に制定された延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)に登載された式内社です。御祭神の金山毘古神は、およそ千三百年前(元明天王和銅五年)に太安万呂によって書かれた古事記によりますと、伊邪那岐いざなぎ(伊弉諾神)・伊邪那美いざなみ(伊弉冉神)二柱の神様よりお生れになったと記されてあります。この神様は火の神様と御関係が深く、炊事を司る婦人の健康と安全を、加えて近年では鉄工、金属業、農土木産業、金融業や火に携る諸事の安全と繁栄をお守り下さる神様です。


「金山彦神」(かなやまひこのかみ)は、日本神話に登場する神。『古事記』では金山毘古神、『日本書紀』では金山彦神と表記されます。金山毘売神(かなやまびめのかみ、金山姫神)とともに鉱山の神として信仰されています。
神産みにおいて、イザナミが火の神カグツチを産んで火傷をし病み苦しんでいるときに、その嘔吐物(たぐり)から化生した神。『古事記』では金山毘古神・金山毘売神の二神、『日本書紀』の第三の一書では金山彦神のみが化生しています。



所在地: 大阪府柏原市青谷2060